Mar,7

今日はそれいゆをお休みした。熱はすっかり下がってしまった。あとは咳だけが残る。遅めに起きて家を整えた。よく晴れている。昨日から家にいるサンキャッチャー、わたしの家は少し光が足りないみたい。自分で日差しに少し当てて遊んだ。満足。お昼を食べながらNHKのドキュメンタリーを見た。福島で被災した人たちへのトラウマ治療をしている精神科医の回。たまたま去年母から教えてもらった森田正馬の話題が出てきた。母にもらったその本はまだ読み終えていない。また読もうかな(また、以下はその回を見ながら何となくツイートしたつぶやき)。

去年は自分にも人生があるということに本能的に気づき、地続きで続いていく人生の過去の方に目を向けていた時間が多かったけど、今年は今とか未来の方に目を向け、持続可能な自分だけの人生になるための術をやっと少しずつ考え始めることができる予感がしている。あまり死にたいと思うこともなくなった。やはり自分自身で気づくことしか前に進むことはできないのだと思う。だけど周りの人たちとのこれまでの小さな対話や失敗、そこからの回復がなければここには辿り着けなかったと思う。もちろん自分にも色々なことを悩みながらも挑戦してくれてありがとうと思っている。最近の日常は、そうやって少しずつダメだった部分に肥料や添木をあげていたものが花を咲かせているような感じ。そういう花に囲まれているような気分の日が多い。そして多分これからもその花みたいなのは増えていく。どうしようもない日の自分が今の自分を支えてくれているのかも。

昼過ぎに代々木上原に行った。駅前の茶房留でりりかと会う。今年に入ってもう二回目かな。やはり扁桃炎の置き土産で声が少し変になっていて(声が出づらくなっていて、何となく高くなってしまった)、それにつられて話し方もゆっくりになっている。人と話すとそれに気がつく。だけどなんだかそれは新鮮で、普段よりも素直に穏やかに話すことができる。不思議だ。気に入ってきたから、別にこのままでもいいな。りりかが誕生日プレゼントにと、手編みのものをいくつか持ってきてくれた。すごく嬉しい。大切に使おう。何を話していたかは忘れたけど、良い時間だった。いつもの癖でアイスコーヒーを頼み、冷える。

立ち寄った古本屋で恋人の好きな伊丹十三のおもしろそうな本を買った。本当は『大病人』の謎本が欲しかったけど、予算オーバー。でも明日教えてあげよう。古本屋は相変わらず少しだけ緊張してしまう(いつかのびのびできる日は来るんだろうか?)。

前から気になっていたチェコ料理屋へ。互いに少食な日だったので、軽く何品か頼んでシェア。りりかが選んだチェコのじゃがいものお好み焼きが美味しかった。スパイスが効いているおやきみたいな感じ。ちょっと真似したい。病み上がりで少しはしゃぎすぎたのか少し体調が悪くなった。だけどデザート代わりに頼んだあたたかいフルーツティーでだいぶ回復。たぶん優しいものを食べた方がいい時期。店内に置いてあった『ひなぎく』(チェコ映画といったらひなぎくしか思い浮かばない)のフライヤー、今度また渋谷でやるらしい。見に行けたらいいね。

大人しく解散。今日は意外と寒くて小雨も降ってきていたからちょうど良かったかもしれない。楽しい日だった。